それは、カルガリーサークルから、“カルサ―会”と呼ばれる日本語で話す親睦会。この会は同年代の異業種交流の場所が欲しいという友人たちの要望に応え、サンライフファイナンシャルの保険アドバイザー、本田朋之さんが4年前に主催したのがはじまり。それが次第に幅広い年齢層に広がり、20代~40代の人々に日本語による情報交換や交流を提供する場として人気を博するようになった。開催は2ヵ月に1度、開催日と開催場所の情報はフェイスブックの“カルガリーサークル(日系コミュニティ)”にて告知。フェイスブックを利用していなくても、一度参加すれば次からのご招待メールを送って貰う事も可能。編集部も5月5日の4周年記念パーティに参加し、学生、ワーホリ、駐在者、移民、日系人、日本語を話すカナダ人が集まるこの親睦会に潜入取材。参加者の目的は様々で、共通の趣味で友達の輪を広げる方、カルガリーでの生活情報収集する方、ワーホリをスカウトするスタッフ募集中の雇用者の方と、新しい出会いに皆満足している様子が印象的だった。日本に居たらまず出会う事の無かった境遇の方々と、一期一会の場を設けてくれるカルサ―会。「遠くの親戚よりも近くの他人」と、この会でカルガリー在住の日本人に何かとお世話になった学生やワーホリも数知れず。この温かい親睦会に、是非とも一度参加してみて欲しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿